2009年04月21日
八重山ダイビング協会「オニヒトデ駆除」に助成


八重山全域におけるオニヒトデ異常発生の現状を踏まえ、臨時的に八重山ダイビング協会へ助成いたしました。昨今の異常発生はサンゴ礁に大きな影響を与え、同協会はボランティアで定期的にオニヒトデ駆除を行っています。
【活動団体名】
八重山ダイビング協会(会長:園田 真氏)
【活動事業名】
オニヒトデ駆除事業(サンゴ礁保全事業)
【助成金額】
250,000円
【活動日】
平成21年3月19日・平成21年4月20日・他天候等の状況に合わせ定期的に開催。
【活動内容】
オニヒトデの産卵期を迎える6月までに一定の駆除を目指している同協会は、会員のボランティアで月に数回駆除活動を行っています。
4月20日は約40名が参加し、午前9時半より伊原間沖で駆除を行いました。1時間の潜水で一人当たり100匹を駆除、計3724匹を駆除しました。2回の潜水を予定していましたが、量が多すぎるため1回のみに変更。オニヒトデの1個体の大きさは35~40cmと大きくなっています。
船から駆除したオニヒトデを入れた袋を重たそうに運ぶボランティアの方たち。2台目のトラックは重荷に耐えられずタイヤがパンク寸前。計3台のトラックで運びました。
今回駆除出来たのはほんの一部。サンゴを侵食するオニヒトデの大量発生は八重山全体の大きな問題の一つ、解決の道を見つけたいです。

Posted by 美ら海・美ら山募金 at 15:17│Comments(0)
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